Q13「なぜ『何を言いたいのかわからない』と言われるのか?」

A.「聞き手の立場」で内容を考えていないから。


聞き手は一体、何がわからないのか?

プレゼンの悩みで多いのが、一生懸命プレゼンしたのに、終わったら「何を言いたいのかさっぱりわからん」と言われることです。私も若かりし頃、渾身の企画をプレゼンしたら上司にこう言われ、血気盛んだったので「なんでわからないのか!」と腹を立てた記憶があります。今ではすっかり反省し、伝わらない原因は我にあり、という教訓を得ました。

さて、聞き手は一体「何がわからないのか」考えてみましょう。

 

1.言葉の意味がわからない

プレゼンター「本日のアジェンダはバジェットのオーソライズの件です」
聞き手「言葉の意味がわからん! わかる言葉で話せ!」

2.説明や分析が足りない

プレゼンター「新商品が競合製品より売れていないのは、広告が少ないからです」
聞き手「本当にそれだけが原因か? そもそも広告費にいくらかけてるかわかってるのか?」

3.話が飛びすぎてついていけない

プレゼンター「途上国の子供達の多くが5歳以下で命を落としています。だから大豆が必要です」
聞き手「え、どういうこと? 病気が大豆で治るの?」

 

聞き手の立場に立って考えよう

いずれも聞き手の立場に立って考えていないから、伝わらないのです。まず聞き手がプレゼンの内容について、どのくらい知識を持っているのかよく考えましょう。プレゼンの基本は「聞き手に合わせて内容を考える」です。また準備段階で、上司や同僚に客観的なアドバイスをもらえば、話の矛盾に気づかないという事態も避けられます。

しっかり準備して、わからないと言われないようにしましょう。


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第2章 まずは知っておきたい! そもそも、「プレゼン」とは?
第3章 口ベタでもOK! 相手の心をつかむ「話し方」のひと工夫
第4章 好感を持たれる! 自然に引き込む! カンタン「演出」
第5章 5通りの「組み立て方」で驚くほどわかりやすくなる!
第6章 やっぱり大事! 「スライド」「配布資料」の作り方
第7章 成功のキモとなる「準備」と「練習」
第8章 あわや大惨事!? トラブルを大きくしない対処法