Q18「話す内容を忘れた時のための準備は?」

A 大きな文字で要点だけを書いた「プレゼンメモ」を作る


うわっ……頭が真っ白になって次に何を話すか思い出せない……

誰でも、人前に立つと緊張して頭が真っ白になり、話す内容を全く思い出せなくなることがあります。何百回と人前で話している私でさえ、時々真っ白になることがありますから、内容を忘れることは普通のことだと開き直りましょう。それより「真っ白になってしまったときにどうするか」が問題です。そこで対処方法さえ身につけておけば、いざ真っ白になった時でも慌てなくて済みます。それは「プレゼンメモ」を準備しておくことです。

大きな文字で書く

プレゼンメモを準備するにあたり頭に入れておきたいのは「メモは慌てている時に読む」ということです。真っ白になって慌てていると、なかなか文字が目に入ってきません。そこでメモはサッと見てパッとわかるように「16pt 以上の大きな文字で書く」ことです。通常、書類作成で使用する10〜12pt 程度の大きさの文字では、忘れた箇所を探すのに時間がかかりますから要注意です。

要点やキーワードだけを書く

メモは絶対に一言一句、話す内容を文章で書いてはいけません。いくら文字が大きくても、読まなければわからないようでは、忘れた箇所を探すのに時間がかかるからです。さらに探している間のシーンとした沈黙に耐えられず、余計に焦ってしまいます。そこで、メモには必ず要点やキーワードだけを箇条書きで書きましょう。ちゃんと練習していれば、キーワードなどを見るだけで十分内容を思い出せるはずです。

1枚にまとめる

メモはできれば1枚にまとめた方が、より見やすく、探しやすくなります。多くても両面にしましょう。複数枚にわたると、めくって探すのが大変です。

「備えあれば憂いなし」。万が一、忘れたとしてもメモがあるから大丈夫、というお守りになりますよ。


ぐるっと!プレゼン

プレゼンでのトラブル対処方法なら、この一冊!

「ぐるっと!プレゼン」(西原猛著/すばる舎刊)

お買い求めはこちらへ【すばる舎】【Amazon

「きちんとプレゼンの基礎を身につけたい人」向けに、プレゼンの目的設定から、話の組み立て方、スライドデザイン、話し方、さらに「笑いを取りにいってスベった」などのトラブル対処方法まで、ぐるっと一通りプレゼンについて学べる1冊。

【目次】
第1章 プレゼンは最初が肝心。『はじめの3分』で求められること
第2章 まずは知っておきたい! そもそも、「プレゼン」とは?
第3章 口ベタでもOK! 相手の心をつかむ「話し方」のひと工夫
第4章 好感を持たれる! 自然に引き込む! カンタン「演出」
第5章 5通りの「組み立て方」で驚くほどわかりやすくなる!
第6章 やっぱり大事! 「スライド」「配布資料」の作り方
第7章 成功のキモとなる「準備」と「練習」
第8章 あわや大惨事!? トラブルを大きくしない対処法