Q12「質疑応答が苦手。うまく切り抜けるには?」

A.まず矛盾や説明不足を無くす。そして質問を予想し答えを準備しておく。


ここがポイント

まず「矛盾」や「説明不足」を無くそう

プレゼン後の質疑応答で鋭い質問をされ、答えに窮してせっかく頑張ったプレゼンが台無しになる……というお悩みをよく聞きます。特に矛盾や説明不足のところを質問で鋭く突かれたら、誰でも慌ててしまいますね。そこで、まず矛盾や説明不足を無くすことが肝心です。内容やスライドを作り終わったら、半日か1日、プレゼンのことは忘れてください。時間を置くことで頭が冷静になります。その後、自分で見直したり、上司に客観的に見てもらったりしましょう。

すると「この販促案は、去年実施して失敗した内容と何が違うのかわからない」などの矛盾点や説明不足が見つかります。特に矛盾は自分一人ではなかなか気づきません。上司や先輩の知恵も借りながら、徹底的に直していきましょう。

ここがポイント

質問を予想し、答えを準備

次にプレゼンで聞かれそうな質問を予想し、それに対する回答を準備しておきます。ここで予想しなければならない質問とは「否定的な質問」のことです。例えば「工場の従業員は年齢層が高いので、タブレット操作は難しいのでは?」といったものです。それに対する回答は「大丈夫です。最も平均年齢の高い第2工場でテスト済みです」など、結論だけの簡潔な回答を用意しておきましょう。

ここがポイント

今すぐ答えられない質問の場合は「保留」せよ

しかし、いくら準備をしていても、全く想定外の質問や、価格など確認しないとわからない事項など、その場ではどうしても答えられない質問も出てきます。その場合、絶対に推測で答えてはいけません!
あとで確認してみたら全然違う回答だった……という事態を防ぐためです。そこでその場ですぐに答えられない質問に対しては「後ほど確認してご連絡いたします」と、一旦保留しましょう。

 


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【目次】
第1章 プレゼンは最初が肝心。『はじめの3分』で求められること
第2章 まずは知っておきたい! そもそも、「プレゼン」とは?
第3章 口ベタでもOK! 相手の心をつかむ「話し方」のひと工夫
第4章 好感を持たれる! 自然に引き込む! カンタン「演出」
第5章 5通りの「組み立て方」で驚くほどわかりやすくなる!
第6章 やっぱり大事! 「スライド」「配布資料」の作り方
第7章 成功のキモとなる「準備」と「練習」
第8章 あわや大惨事!? トラブルを大きくしない対処法