プロに訊く

プロに訊く「第一印象の極意」

【今回のお悩み】
第一印象で損しているよね、とよく言われます。どうすればいいでしょうか?

〜今回、アドバイスいただく先生〜

柳井綾子

一般社団法人 日本プレゼンテーション教育協会 正会員・認定インストラクター
日本サービスマナー協会認定マナー講師
元・国内航空会社国際線客室乗務員

柳井綾子 先生

大学卒業後、国内航空会社国際線客室乗務員、大手新聞社広報担当、リポーター、MC、司会、ビューティーアドバイザー、教育機関での広報担当・講師の仕事など多岐に渡る仕事を経験。これまでの経験を活かし、現在、研修講師として活動している。 特に「美しい立居振る舞い」や「人に伝わる話し方」などの研修を得意としている。

受け身ではなく、誰もが発言しやすい雰囲気作りや研修中に押さえたポイントを、実際に活かしていただける研修を心がけている。タレント養成事務所や CA 養成スクールにて立居振る舞いや姿勢改善・ウォーキングの指導も行っている。

自分の雰囲気や印象について自覚している人というのは、意外と少ないと思います。

ですから、人から「第一印象で損している」と指摘されることは、客観的に自分を知ることができ、そして変われるチャンスでもあります。

第一印象が良ければ、相手に清潔感や信頼感を与えることができ、良好な人間関係を築きやすく、ビジネスにおいてもスムーズに進めることができます。

第一印象で好印象を与え、たくさん得をして、より豊かな人生にしていきましょう!

会って数秒、すぐに決まる

人の第一印象は、会って数秒、すぐに決まります。人に与える影響はとても大きく、いったん悪いイメージを持たれてしまうとイメージを挽回するのはなかなか難しいものです。

一方、第一印象が良いと、初対面でも話を聞いてみようかという気になり、ビジネスチャンスや人間関係を広げることができます。

印象の研究においては、米国の心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」が有名です。

「視覚・聴覚・言語」3つの情報が矛盾したときに、どの情報を優先して受け止めるのかを実証したものです。

  • 視覚情報は、身だしなみや表情、態度や仕草で、人に与える影響は 55% を占めます。
  • 聴覚情報は、挨拶や話している時の声の大きさ、速さ、トーンや話し方で 38% です。
  • 言語情報は、話の内容で 7% です。

例えば……

  • 悲しい表情でうつむいた人(視覚)が
  • 暗い口調(聴覚)で
  • 「毎日がとっても楽しい!」(言語)

と言った場合、聞き手は「この人は悲しいんだ」と判断します。言葉でどんなに「楽しい」と言っていても、態度や表情が暗く沈んでいると、「悲しそう」という見た目=視覚情報にもっとも影響を受けるということです。

ここでお伝えしたいのは、「視覚・聴覚・言語」3つの要素を一致させることで、相手に的確に感情や情報を伝えることができ、より良い印象を与えることができる、ということです。例えば、初対面の相手から、笑顔で明るくハキハキとした口調で「よろしく!」と言われると気持ちが伝わるし、印象もいいですよね。

それでは、第一印象で好印象を与えるための基本5原則についてお伝えしましょう。

日本プレゼンテーション教育協会は、商談・コンペ・商品説明会・面接など、様々なビジネスシーンにおいて、もはや必要不可欠な「プレゼンテーション」と「コミュニケーション」の専門教育機関。プレゼンテーションの話の組み立て方や話し方&聴き方、スライド作成技術、コミュニケーションなどをテーマに、各地でプレゼンスキルアップ講座(協会主催)や社内研修、講演会を実施している。
サイト http://jpea.jp
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