
ビジネスにおいてプレゼンテーションは、莫大な時間とコストをかけてきた製品やサービス、企画、提案などが売れるか売れないか、承認されるか否決されるか、採用か不採用か、を分ける分岐点です。ところが……
「うちの社員にプレゼンさせると、何を言いたいのか全くわからない」
「製品は良いのにプレゼン力が低いためか、商談や受注につながらない」
「最近、競合に負け続けている……」
このような問題を抱えている企業が非常に多いのが現実です。そこで多くの人がこれまできちんと学んでこなかったプレゼンの基本である「内容構成」から「スライド・配布資料の役割」そして「話し方・伝え方」まで、ビジネスで結果を出すためのスキルを、豊富な事例と演習で身につけられるプログラムです。
さらに、プレゼン能力を客観的に証明できる「プレゼンテーション技能検定3級」の試験を組み込むことで、資格取得によるモチベーションアップ、そして参加者に研修に真面目に取り組ませる効果も期待できます。
■ 期待される効果
- 仕事に必要なプレゼン能力について理解できる
- プレゼンは説明ではなく、相手を動かすことを再認識できる
- 演習を繰り返すことで、頭と身体で技能を身につける
- 研修最後に試験を課すことで、真剣に研修させることができる
- 資格取得による社員のモチベーションアップにつながる
■ 主な社員研修の実績
- 医薬
- 飲料メーカー
- 家具メーカー
- 工業
- 広告
- 自動車関連
- システム開発 など多数
■ 基本プログラム
1.プレゼンの定義と目的
- こちらの目的は何か? 聞き手の目的は何か?
- プレゼンの結果=内容×伝え方×熱意
2.内容の考え方、スライドの作り方
- 話し手の視点、聞き手の視点
- 100の中から3つに絞り込む
- スライドと配布資料の役割は違う
- 【演習】会社・製品・サービスのPR/内容構成
3.話し方の基本
- ゆっくり話す、が伝わらない元凶
- 緩急、強調、間で言葉を際立たせる
- 【演習】会社・製品・サービスのPR/メリハリをつけて話す
4.伝え方の技術
- 人は自信のある人を信用する
- スライドを見るな、聞き手を見よ
- 【演習】会社・製品・サービスのPR/視線の意識
5.人を動かす極意
- 自信を持つには準備と練習をしっかりする
- 熱意なくして人は動かず
- 【演習】会社・製品・サービスのPR/発表
6.認定試験、まとめ
※プログラムや演習テーマはカスタマイズ可能です。
■ 研修概要
- 対象 全階層のビジネスパーソン
- 時間 基本 10:00〜17:00/昼休憩60分、1時間毎に10分程度休憩
- 定員 基本 16名
- 研修形式 講義、実習(ペア&グループワーク、個人発表等)、検定試験
- 会場 貴社ご指定場所(全国対応可)
- 事前課題の設定や、1人1台プレゼン可能なノートパソコンやタブレットなどがあれば、より学習効果が高まります。

使用テキスト
プレゼンテーション技能検定
3級公式テキスト
日本プレゼンテーション教育協会 刊
定価1,600円(税別)