「御社にお願いしたい!」と言われるプレゼン力を身につけよう
近年、インターネットの普及による情報の氾濫、技術の進歩によるコモディティ化は加速するばかりです。結果、機能での差別化が図れなくなり、クライアントの購入基準は「価格」に移るようになりました。そして、多くの企業が価格戦争に巻き込まれ疲弊しています。
その現状から脱却し、売上を維持・向上させていくための唯一の解決策は「価値を訴求すること」です。そのため、多くの企業で、商品を熟知しているSEを営業やプレゼンの現場に投入するようになりました。
しかし、技術者であるSEは、人前で話すことに苦手意識を持っている方が少なくありません。
そこで本講座では、大手IT企業に10年以上勤務し、プレゼン勝率90%超の実績がある講師が担当します。多忙かつプレゼンに苦手意識を持っているSEが「無理なく自然に」クライアントから選ばれるプレゼンスキルを、講義とワークを通じて身につけます。
■ 受講対象
- 商品・サービスには精通しているのに、うまく説明ができない方
- ついつい、専門用語を使って難しく話してしまう方
- 人前で話すことに苦手意識を抱えている方
- これからプロジェクトマネジャー(PM)になる方 など
■ 期待される効果
- SEの強みを活かして訴求力のあるプレゼンができるようになる
- あがらずにクライアントの前で自信をもって話ができるようになる
- クライアントから「御社に任せたい」と言っていただけるプレゼンができるようになる
■講師紹介
田村 元臣
一般社団法人日本プレゼンテーション教育協会 正会員
JPEA認定インストラクター
株式会社 Soul Presentation 代表取締役
官公庁向け大手IT企業にて企画業務に従事。300本を超える企画書の作成、それにともなうプレゼンテーションを経験。自らプレゼンターを務めたコンペでは勝率90%超。その過程で、多くの人がプレゼンテーションに対して苦手意識を抱え、悩んでいる現状を知る。どのような人・商品・サービスであっても「光り輝く価値」は必ず存在する。その価値を掘り起こし、相手に「伝わり・選ばれる」プレゼンテーション力を身につける人を創出することをビジョンに据える。
■ 基本プログラム
1.システムエンジニアをめぐる現状
- なぜSEはプレゼンの苦手意識が高いのか
- 今こそSEのプレゼン力が必要
- 実はSEはプレゼン適正が高いという事実
- 「話下手=プレゼン下手」という誤解
2.プレゼンテーションとは
- 私たちは毎日プレゼンを行っている
- 90%以上の人が誤解しているプレゼンの実態
- プレゼンとは「心技体」の三位一体によって実現する
- お客様から「選ばれる」プレゼンターが心がけている、たった1つのこと
3.何を伝えればいいのか
- SEがプレゼン時に陥りやすい罠
- まずは戦略作りから始めよう
- 自分の当たり前は聞き手の当たり前ではない
- 答えはお客様の中にある
4.伝える順番はどうするか、資料はどう作ればいいのか
- 人の意思決定プロセスを理解しよう
- 「御社と仕事がしたい!」と言ってもらう鉄板のストーリー
- スライド作成から始めるのは究極の「遠回り」
- もう悩まない。スライド作成のルールとテンプレート
5.どのように伝えたらいいのか
- 自信をもって堂々と話せるようになる5つのポイント
- クライアントから信頼されるSEになる3つのポイント
- 視線を制すものがプレゼンを制す
- 緊張との訣別方法
6.【総合演習】3分間プレゼン
- ベネフィット部分に限定して3分程度のプレゼンを実践
※プログラムや演習テーマはカスタマイズ可能です。
■ 研修概要
- 対象 システムエンジニア
- 時間 基本 10:00〜17:00/昼休憩60分、1時間毎に10分程度休憩
- 定員 基本 1クラス16名
- 研修形式 講義、実習(ペア&グループワーク、個人発表等)
- 会場 貴社ご指定場所(全国対応可)
- 事前課題の設定や、1人1台プレゼン可能なノートパソコンやタブレットなどがあれば、より学習効果が高まります。