
経営者・経営幹部として、あるいはチームを率いるリーダーとして、否応なく求められる能力、それが「伝達力」です。特に人前に立って話す機会が多いと思いますが、残念ながら、社員や部下など話を聞く側からは「話が長い」「話があちこち飛んでわかりにくい」「結局、何をどうすればいいのかわからない」などの声が聞こえてきます。
実際、当協会の研修でも、受講者に「周りにいる話の下手な人、わかりにくい人は?」と尋ねると、社長、部長、グループ長、工場長……と次々挙がります。
何としても経営者・経営幹部として、あるいはチームを率いるリーダーとして、思いを伝え、人を動かすための「伝達力」を鍛えなければなりません。今後、人前で話す時、何を、どう話せば、相手は動くのかを、多くの上場企業の発表会や説明会に関わって来た講師が伝授します。
■ 期待される効果
- 改めて上に立つ人間としての話し方を振り返ることができる
- 話が短く、わかりやすくなる
- 社外からの講演依頼もこなせるようになる
■ 基本プログラム
1.人前で話すとは
- 伝えたいことを100の中から1つに絞り込む
- 抑揚、間、視線を制御する
- 自分がどう見られているかを知る
2.人に伝えるとは
- 伝わらないのは言葉が「多過ぎる」か「足りない」か
- 聞き手がイメージできるよう具体的に話す
- 「要点提示法」と「PREP法」
3.人を動かすとは
- 何を話すかより、どう話すかが重要
- 自ら動きたくなる気持ちを起こさせよ
- あとは行動あるのみ
■ 概要
- 対象 経営者、経営幹部、マネジャー、チームリーダー
- 時間 基本 3時間
- 定員 8名まで(少人数制)
- 研修形式 講義 + 実習(ペア&グループワーク、個人発表等)
- 会場 貴社ご指定場所(全国対応可)