【プレゼンの教科書】「本の目次のように”章立て”する」

プレゼンと言えば「時間」が決まっています。
短いものは3分、長いものだと1時間と色々ありますが、プレゼンにおいて絶対にやっては行けないのが、ご存知「時間オーバー」。

そこで時間内に収めるために、話す内容の「量」を考えるわけですが、どのくらい話せば時間内に収まるか、なかなか難しいものです。

例えば30分のプレゼンを考える場合、よほど普段から「30分のプレゼン」をしていないと、時間感覚はつかめません。とにかく話す内容を準備して、本番では時計を見ながら話す事を調整しよう……というのも、これはベテランの域に達していないと、なかなか難しいものです。

そこで、30分のプレゼンをするのであれば、構成は5分×6、または、3分×10と区切って考えてみましょう。
本の目次のように「章立て」するのです。3分や5分なら、時間感覚もつかみやすいですね。

また、こうする事で、ある項目はものすごく詳しく話しているが、別の項目は説明不足、そもそも伝えるべき項目が抜けている、など内容構成が不均衡になるのを防いでくれます。

そして練習するうえでも、なかなか30分通して練習する時間を取るのは難しくても、章立てしておけば「最初の五分だけ練習しよう」と分けて練習する事が出来ます。5分だけなら時間も取りやすいので、この方法を繰り返していけば良いのです。

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