A.実は緊張した方が良い。ただし極度の緊張はダメ!
多くのビジネスパーソンがプレゼンで悩んでいることが「緊張してしまう」ことです。
大人数の前にしたり、役員が揃った会議での新規提案、そして絶対に失敗できないコンペなどでは特に緊張してしまいますね。
「緊張してる!どうしよう、リラックスしないと!」
……と思えば思うほど、逆に緊張してしまいます。
当協会のプレゼン講座でも「どうすれば緊張せずにプレゼンできますか?」とよく質問を受けますが、一体どうすれば良いでしょうか。
実は、適度に緊張した方が良いのです。
緊張とは気分が張りつめて、ゆるみが無いことですから、実はいい状態なのです。
誰だって緊張します。あなただけではありません。
ですからプレゼンを始め、スピーチ、試験などに臨む時には『緊張するのは当たり前』と思ってください。
逆に「なんか今日は不思議とリラックスしているなあ、なんかいい感じだなあ」という時ほど、実は要注意です。
この場合のリラックスとは「気が緩んでいる」こと。本番で肝心なことが抜けたり、機材などの忘れ物をしていたり、PCトラブルに見舞われたり……。
気が緩んでいると、ろくなことがありません。
過度な緊張はダメですが、リラックスし過ぎもダメ。
多少、緊張している状態の方が気合いが入っている証拠。安心してプレゼンに臨みましょう!