「企画自体は面白そうだけど……」
「便利だとは思いますが……」
一生懸命プレゼンしたにも関わらず、なぜか煮え切らないことを言われてしまうのは、語尾までハッキリ話していないからかもしれません。
■自信がないと語尾が消える
プレゼンに自信がないときは語尾が消えたり、言い切っていなかったりします。ちょっとデータ不足で自信ないんだよな〜、とか不安に思っていると「……と思うのですが…………」のようにハッキリしない言い方になります。ここを聞き手は聞き逃しません。だから不安を感じて前述のような反応が返ってくるわけです。
--では、語尾までハッキリ話すにはどうすれば良いでしょうか?
■語尾までハッキリ話すコツ その1「自信を持つ」
当たり前やないかっ!と鋭いツッコミがきそうですが、そもそも自信がないから語尾に力が入りません。自信を持ってプレゼンするには、なんと言っても事前準備と練習を徹底的にすることです。
■語尾までハッキリ話すコツ その2「しっかり息を吸って話し出す」
これまた当たり前やないかっ!と鋭いツッコミがきそうですが、緊張のあまり呼吸が浅くなり、最後まで息が続かず語尾が消える、というパターンもよく見られます。そのうちに聞き手もなんだか息苦しさを感じてしまいます。たかが呼吸ですが、侮れません。
そこで、話と話の間にしっかり息を吸って話しましょう。特に最初に話し出すときは深呼吸してから話し出すのがおすすめです。
■語尾までハッキリ話すコツ その3「短く切る」
「……で、……が、……なので、」というようにダラダラと話し続けていると、語尾が曖昧になります。
そこで「……です。……ます。」というように、一文を短く切ることから始めましょう。
これだけで随分自信があるように聞こえます。
自信がある人や説得力がある人は、語尾までハッキリと話しています。もしあなたの周りにそのような人がいたら、ぜひ語尾に注目して話を聞いてみましょう。
プレゼンの極意:語尾に自信が現れる
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