A.資料の種類、つまり見せながら話すためのスライドか、読むための配布資料か、によって異なる
【ご質問】
技術者がプレゼン資料を作る上での、推奨フォント名やフォントサイズの目安について教えて頂きたいです。営業職の方の資料の場合とは異なるのではないかと思っています。
【回答】
当協会ではプレゼン資料は職種ではなく、資料の種類、つまり見せながら話すためのスライドか、読むための配布資料か、によって異なると考えます。
1.推奨フォント(※1)について

スライド
ゴシック体(メイリオ、游ゴシック、ヒラギノ角ゴシックなど)
配布資料
明朝体(游明朝体、ヒラギノ明朝など)
2.フォントサイズの目安
スライド:最低でも 36pt 以上(※2)
配布資料:一般的に雑誌やパンフレットに使用される 8〜12pt
※1 Win/Mac、OSのバージョンなどにより搭載の有無が異なる
※2 画面の解像度により、同じフォント数でも見え方が異なる

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第2章 まずは知っておきたい! そもそも、「プレゼン」とは?
第3章 口ベタでもOK! 相手の心をつかむ「話し方」のひと工夫
第4章 好感を持たれる! 自然に引き込む! カンタン「演出」
第5章 5通りの「組み立て方」で驚くほどわかりやすくなる!
第6章 やっぱり大事! 「スライド」「配布資料」の作り方
第7章 成功のキモとなる「準備」と「練習」
第8章 あわや大惨事!? トラブルを大きくしない対処法