プレゼンの教科書「プレゼン途中で相手が遮ってくる」

商談プレゼンに際して、大抵の相手はこちらが話しているにも関わらず、途中で遮ってきて「それで他社と何が違うの? 納期はどれくらい? 単価は?」などと、最後まで話を聞かずに質問して来ます。せっかくストーリーを考えても用意した通りに話せる事はほとんどありません。なので、話の構成を考える必要などないのではないでしょうか?

このような質問が時々あります。
たしかに、一生懸命プレゼンしている最中に、話を遮られたらいい気分ではありません。黙って最後まで話を聞いてからにしろ、と心の中では思いますね。

ところで相手はなぜ、あなたがプレゼンしているのを遮ってくるのでしょうか?

単純に聞き手が「超」せっかちなのが原因ならば、聞き手の性格を変える事は出来ませんから、あなたも聞き手に合わせてちゃちゃっと要点だけ伝えるプレゼンをすれば、遮る間もなくなるでしょう。

しかしあなたの話が「何を言いたいのか分からない」「まどろっこしいから」であれば、問題です。

例えば、相手は「他社製品との違いや納期」について知りたいのに、あなたが製品の細かい仕様や、使用方法ばかりに時間を掛けていれば、遮りたくなる気持ちも出てくるでしょう。特に、相手が経営者や役員など、1分1秒の時間が貴重な人であればあるほどです。

これは相手の興味・関心と、自分が話したい事がズレていることが原因です。
相手の興味・関心のある話をしなければ、そもそも相手は、あなたの話を最後まで聴く態勢にはなってくれません。

「相手が話を遮って困る」と言う前に、今一度、自身のプレゼンの構成を見直してみてはいかがでしょうか?

日本プレゼンテーション教育協会は、商談・コンペ・商品説明会・面接など、様々なビジネスシーンにおいて、もはや必要不可欠な「プレゼンテーション」と「コミュニケーション」の専門教育機関。プレゼンテーションの話の組み立て方や話し方&聴き方、スライド作成技術、コミュニケーションなどをテーマに、各地でプレゼンスキルアップ講座(協会主催)や社内研修、講演会を実施している。
サイト http://jpea.jp
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