人は自分ではそう思っていなくても、無意識に好き嫌いで物事を判断したり、選択していることがあります。
1. 食べ物の選択
- 好き嫌いが顕著に現れるのが食べ物の選び方。例えば、栄養価や健康に良いとわかっていても嫌いな食材や食べ物(例:ピーマンや納豆)は避けてしまう。
2. 人間関係
- 好きな人を優遇する: 職場や学校で、自分の好きな性格や趣味を持つ人を優遇してしまう。
- 苦手な人を避ける: 苦手なタイプの人に対して、無意識に冷たくしたり距離を取ったりする。
3. 商品やブランドの選択
- 特定のブランドが好きだからそのブランドの商品を買う、逆に嫌いなブランドは避ける。性能や価格よりも、ブランドイメージが重要になる。
4. 趣味や娯楽
- 自分の好きなジャンル(恋愛小説など)は積極的に楽しむが、苦手なジャンル(推理小説など)は理由を探して避ける。
5. 職場での判断
- 仲の良い同僚や部下には寛容になり、些細なミスを許すが、嫌いな同僚や部下には厳しく対応する。
6. 政治的・社会的意見
- 自分が好きなリーダーや政治家の意見には賛成するが、反対に嫌いな人物の意見は内容に関わらず反対する。
7. 日常の小さな選択
- 「赤が好きだから赤い服を着る」
- 「あの店員さんの態度が嫌だからあの店には行かない」など
これらの判断は必ずしも悪いわけではありません。好き嫌いが感情的な満足感や個人の個性を反映するからです。
一方で、公平性や合理性が求められる場面では注意が必要です。
プレゼンの極意:人は感情の生き物
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