プレゼン用語の基礎知識

【プレゼン用語の基礎知識】認知バイアス

さまざまな業界でプレゼンを教えていると、時々「ん?どういう意味?」という言葉を耳にします。そこでプレゼンする時も、聞く時にも役立つ「言葉」について解説します。

認知バイアス(cognitive bias)

意味

思考の偏りや思い込みによって、非合理的な判断をしてしまうこと。さまざまな種類がある。バイアスは「偏り」という意味。

主な種類

【確証バイアス】

自分の考えが正しいことを確認するために、考えに合致する情報や意見ばかりを集め、逆に都合の悪い情報や意見は集めようとしなかったり、無視したりすること
例「その提案は確証バイアスがかかっているんじゃないか?」

【現状維持バイアス】

何かを得られることよりも失うことを恐れるため、変化や未知のものを避けて現状維持を望むこと。
例「うちの経営陣は現状維持バイアスが強すぎて、改革案が全く通らない」

【早まった一般化】

十分なデータが集まっていないのに一般化してしまうこと
例「たったこれだけのデータでそう結論づけるのは、早まった一般化なんじゃないか?」

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