30秒で読める、プレゼンをレベルアップさせるためのワンポイント・アドバイス。今日のキーワードは「相手視点」です。
そもそも話がよくわからなかったのは誰でしょうか。それはもちろん「相手」ですね。
何を当たり前な……と思うかも知れませんが、この当たり前であるはずの「相手」のことをすっかり忘れてしまうと、結局よくわからなかったと言われてしまいます。
例えば、わかりにくいプレゼンの特徴の一つに「専門用語が多すぎる」があります。
普段使い慣れているから専門用語を使ったほうが圧倒的に楽なのですが、相手によっては意味が全く通じません。もちろん、自分と同じレベルの人ならバンバン専門用語で会話しても、意味が通じるので問題ありません。
一方、就活生や違う部門の人、現場から離れて久しい上司や経営陣など、専門用語が通じない相手の場合はどうするか、です。当然、意味が通じるよう話さなければならないので、専門用語を噛み砕いて説明する、違う言葉に言い換えるなどが必要です。
しかし、これはなかなか簡単ではありません。特に噛み砕いて説明するのは、相当深く理解していなければできないからです。これは小さなお子さんをお持ちの方ならご経験あるのではないでしょうか。
相手あってのプレゼンなのに、その相手にわかるように話していない。これが結局よくわからなかったと言われてしまう、たった一つの理由です。
【今日のワンポイント】
相手にわかるように話そう
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