A. 会場の広さ・天井高にもよるが、基本的に20人を目安に
会場と声の聞こえ方の関係
リハーサルで誰もいない会場で喋ってみたら、結構声が響いて良く聞こえるのでマイク無しでも大丈夫かも、と思う場合があります。ところが、いざ人が入ると声が聞き手の体や服に吸収され、最後列の人は声が聞こえにくくなることがよくあります。
また、会場の広さによっても、声の届き方が変わります。声は会場が縦に長い場合は後ろの席に、横に広い場合は左右の席に、届きにくくなりますので、声の大きさや、会場の形や天井の高さにもよりますが、目安としては20人を目安にマイクを使ったほうが良いでしょう。
声の大きさに自信あり!?
もちろん中には「声楽部だったので声の大きさには自信があります!」という方もいます。
しかし、声を張り上げたプレゼンは逆に聞きにくいものです。プレゼンでは、自然な会話が最も聞きやすいので、その美声を披露するのは、また別の機会にとっておきましょう。あくまで聞き手が声を聞きやすいことが最優先ですよ。