【プレゼンの極意】ゴシック体と明朝体

プレゼンスライドを作っていると、「フォント(書体)はどれがいいんだろう?」と迷うことはありませんか?そこで今回は、スライド作成時に役立つフォントの選び方について解説します。

スライドには「ゴシック体」が向く

日本語のフォントは、基本的に「ゴシック体」と「明朝体」があります。ゴシック体は、縦線と横線の太さが同じで、遠くから見ても見やすい書体です。よって、プレゼンスライドには基本的にゴシック体が向いています。

一方、明朝体は縦線よりも横線が細く、はねや払い、文字に「うろこ」と呼ばれる装飾がついています。長文を読むのに向いていて、小さい文字でも読みやすいため、雑誌やレポート、企画書などの印刷物に使われます。スライドで使う場合は、ゴシック体に比べ読みやすさがやや低下するので、太字でフォントサイズを大きくすることを心がけましょう。

プレゼン内容に合わせて使い分ける

基本はゴシック体を使うとして、スライド内容によっては違うフォントを使うと効果的です。例えば「百聞は一見に如かず」といった格言やことわざ、人の言葉などは明朝体にすると、知性を感じるデザインになります。

福祉や子供向け教育などには「丸ゴシック体」を使うと、柔らかく暖かいイメージになります。他にも手書き風やスタイリッシュなフォントが山のようにありますが、フォント選びの基本は「読みやすさ」であることを忘れないようにしましょう。

プレゼンの極意:フォント選びは読みやすさを優先しよう

今度のプレゼンに役立つ無料メルマガを毎週配信中!

毎週、プレゼン・トレーナーの西原が、プレゼンをレベルアップさせるためのコツやテクニックをご紹介。

無料なので、ぜひ購読してみてください!

【無料】プレゼンスキルアップマガジン「めっちゃ伝わる!プレゼン」


おすすめの講座

もっと!上手くなりたい人のプレゼンレベルアップ講座【初級】
内容の考え方から話し方、準備の方法まで。プレゼン初心者のための基礎講座
もっと!上手くなりたい人のプレゼンレベルアップ講座【中級】
場数を踏んで慣れてきたはずなのに、伝わらないのは「プレゼン慣れ」にあるかも
論理的思考・心理学のプロが教える「質疑応答」の極意とは?
プレゼンスライド改善講座
プレゼンスライド改善講座(開講準備中)
伝わる話し方基礎講座
「話がわかりにくい」と言われてしまうのはいったいなぜ?
コミュニケーション基礎講座
人間関係を良くして、仕事を円滑に進めるためには?

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る