【プレゼンの極意】スライドに書く情報は整理しよう

「プレグナンツの法則」(別名:ゲシュタルト要因)をご存じでしょうか。

この法則は、ドイツの心理学者マックス・ヴェルトハイマーが体系化した人間の知覚現象のこと。

「人はモノを見るときに、無意識のうちにまとまりをもったものとして知覚する傾向をもっている」と定義しています。ちなみに「プレグナンツ」とは、ドイツ語で「簡潔さ」という意味。

例えば「近接の法則」は、近接しているグループは、離れた場所にあるものよりも関連性が高く見えること。また「類同の法則」は、いくつかの視覚情報がある場合、同じ種類のものや類似のものは、同じグループに見える--などの法則があります。

こちらの場合、例えば化粧室は一体どちらに行けば良いのかがわかりにくいですね。理由は情報が分断され、バラバラに配置されているから。

デザイン的には同じ大きさで、均等に配置されていてスッキリしてはいますが、これでは迷ってしまいますね。

分かりにくい案内

一方、こちらではどの方向へ行けば良いのかがわかりやすくなっています。理由は情報を整理し、グループ化しているからです。

プレゼンスライドを作成するときは、一目で情報を把握できるデザインにしましょう。

プレゼンの極意:デザインに凝るより、分かりやすさを優先しよう

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