【プレゼンの極意】オンラインは相手の「反応」がわかりにくい

30秒で読める、プレゼンをレベルアップさせるためのワンポイント・アドバイス。今日のキーワードは「双方向」です。

オンラインは相手の「反応情報」が激減する

オンラインコミュニケーションでは、相手の「反応情報」が激減します。

まず「表情」。オンラインの場合は相手の顔がディスプレイに映し出されるわけですが、一対一なら相手の顔も大きく映し出されるのでまだ良いのですが、人数が増えるとその分、一人当たりの顔も小さくなるわけで、表彰の変化がわかりにくくなります。

大変困るのが、相手がカメラをオフにしている時です。そもそもカメラがついていないとか、部屋やオフィスを見せたくないなどの理由がありますが、その場合「表情」「視線」「姿勢」「手や身体の動き」「頷き」が見えなくなります。そうなったら相手の「声」の微妙な変化を聞き取るしかありません。

ところが、そのマイクまでオフにされたら、もう完全にお手上げです。相手の反応が分からない状態で話すのって、本当に心が折れそうになります。私も講演会などで時々、カメラもマイクもオフの相手に話すことがありますが……めちゃくちゃ話しづらいです(泣)

あらゆる手段で相手の反応を探ろう!

……とはいえ、相手にカメラとマイクをオンにしろ!とはいえませんので、別の方法で相手の反応を探るしかありません。

そこで、相手の反応を探るためには、こちらから相手に反応を促すことが必要です。例えば「まだオンラインでプレゼンをしたことがないという方は、リアクションボタンを押してください」というようにします。

・「手を上げる」「いいね」などのリアクションボタン
・チャットで双方向コミュニケーション
・投票機能でアンケートを取る

このように、できる限り双方向でプレゼンするよう心がけましょう。

双方向でプレゼンするよう心がけましょう

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