プロ講師になるには

【プロ講師になるには】「掛け算」で他講師との差別化を図る

最近のセミナーをリサーチしていると、ビジネスとは違う分野の知識やスキルを取り入れたプログラムを見かけます。

漫才×話し方、マグロ船×コミュニケーション

代表的なのは「漫才」の話術や笑いのコツを学ぶセミナー。

元お笑い系人が、漫才の導入部分「つかみ」の技術を商談やプレゼンに活かそう、というセミナーを行なっています。笑いの技術を学ぶことは研修において、場を和ませ、受講生の緊張もほぐすための非常に使えるプロのワザです。

また「マグロ船で学んだコミュニケーション」というものもありました。

一度、出港したら40日以上も陸地に戻ることはおろか、逃げ出すこともできない非常にストレスのたまりやすい「船」。その閉ざされた空間でのコミュニケーション術を学ぶという、これまたユニークな切り口です。

俳優×大統領、禅×ビジネス

名著「道は開ける」「人を動かす」の著者デール・カーネギー氏は、新聞記者・俳優というキャリアを持っていますし、スティーブ・ジョブズ氏は「禅」を学び、「シンプル」「抑制」「自然さ」といった哲学をデザインやプレゼンに応用しています。

また、スピーチの名手・レーガン第40代アメリカ合衆国大統領も実は元俳優。俳優時代に培われた演技力、演出力もレーガンの有力な武器の一つだったと言われています。

さて、あなたの他講師との違いを出すために、どんな「掛け算」ができますか?

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